『花供養』1
体がぼろぼろになりつつある今日ですが、卒論中間発表が終った後は予定がたんまり。
ずいぶん待った『花供養』観劇。
千秋楽にも見るので簡単な感想でいきます(とか言って長くなったりして)
この作品20年前だったかな?バウホールで専科のみで上演された植田作品。
正直あんまり魅力は感じてなかったです。
1に登場人物が少ない
2に舞台転換がない
3に踊りはいいとして歌もない
な理由。
1はまぁ仕方がないとしましょう(バウ作品だったしね)
2はなんせ舞台転換演出家の正塚氏が好きなもので、物足りいないんじゃ…と思ってて。
3は歌の感情でうるうるきちゃうmahinaなので(汗)←この間の「ファントム」がいい証拠。
そんな出だしの『花供養』今年上演に当たってトム(轟)の主演+雪組選抜メンバーが皆大好き
という理由で見に行く事になったこの公演。
フタを明けてみれば良かったです!とっても。
日本物の雪組、と言われますが再確認。
専科の力と芸達者な雪組生達の努力が見えた作品になりました。
日生劇場に行ったのは2年前の風共以来なのでどんな空間かすっかり忘れていましたが、
思ったより小さく(こんな小さい中でよく風共出来たな…)ちょっと閉塞感があるかな?
客の入りも程々、でも外でさばきが出来てました。東京でさばきを見るのは初めて。
やはりこの作品は日本物からか、かなり年配の方が多かったですね(きっと初演見てそう)
着物で観劇な方も多く個人的にしっとりとした雰囲気、大好きなので一人、大人びた気持ちに。
さて、内容ですが…春夏秋冬、とそれぞれの季節ごとに4章に分かれてて、暗転になるたびに
(またその時間がかなり長いんだけど)日本の四季の風景が変わってて豪華感満載。
まわりに咲いている花まで変わるし、屏風、掛け軸等ほんっと小さな所まで暗転ごとに
変えていてここまでしてくれるなら舞台転換いらない感じです。
それにずっと立っている近衛さん家が超ご立派!!
本当の家です、あれは(笑)畳も敷いてある事だし住んでみたい(ドリーム)
お芝居だけじゃなくてそんな四季の移り変わりの日本の美しさにもチェックでした。
日本ってこうしてみると美しい国だよね。
自分がそういう学問に籍を置いているので他の人よりは多少アンテナはしっかりしてると思いますが、
どうも都心に住んでいるとビル、アスファルトに慣れてしまうので…
オフィス街から時の流れがゆったりとしている京都に一瞬にして変化するこの舞台、いいです。
キャスト話…なんせ11人しか出てないので全員語れるのは初めてかも(笑)
ですが千秋楽も行く事だし、その時にがつっといきたいと思います。
今回は表面的に見える所から感動しっぱなしだったのでそれぞれの役をまだ掘り下げられなかった…
何となくは分かるんですけどね。