Madama Butterfly

『ベルサイユのばら/ソウル・オブ・シバ!!』(全ツ) アン・ドゥ・トロワ


どれだけこの時を待ったでしょうか。
宝塚を見始めて10数年、ようやく生ベルサイユのばら〜!!(叫)
何度目の再演とか正直飽きたよとか色んな意見が行き交う中、一人大絶叫のmahina。
確かに前のblogで再演しすぎ、と辛口評しましたが生で見るには別ですよ。
何かいい加減だなぁ…まぁいいです、所詮好きなんですもの宝塚が。

ベルばらとくれば思い入れもあるし。
mahinaが一番初めに宝塚を知ったのがこのベルばら(ビデオ)
その時の衝撃ったら(何かありきたりだけど)すごかった。
豪華絢爛な舞台、輪っかのドレス、皆金髪(笑)…
そして永遠の初恋の人(恥)天海祐希さんとの出会い。
あの時は朝から繰り返し擦り切れる位に見たものでしたよ。
このきっかけがなかったら宝塚にはまらなかったと思うとベルばら万歳だな、ある意味。
2001年版は宝塚から離れていた時+チケット難だったので観る事叶わず
ようやく満を持して…という訳です。

さて星組全ツ版ベルばらは本来2時間半を1時間半に短縮にするという実験的試み。
これ、私はアリだと思いました。
かなりはしょってるけどフェルゼンとアントワネットに焦点を絞ればそれほど物語はいらないし。
いつもはオスカル、アンドレの物語を伏線に入れてるから3時間になっちゃうのね。
その事が良く分かった。
むしろ完結になってて分かりやすかったんじゃないかなと。
仮面舞踏会の場面をしっかりやるだけあって二人の気持ちの流れも唐突じゃなかったし。
いつもは大抵すでに好きあってる所から始まるからね。
(あ、でも大浦バージョンは舞踏会場面あったな)
完結すぎて味気ないといえば味気ない(大作っぽくない)気もするけど。
まぁバスティーユ全カットの潔さには乾杯です。
流石に前の場面でオスカルがいたのに次にはもう「死にました」と言われてる時間の経過の
早さには驚き桃の木でしたけど。

何書いてるんだかよく分からん(汗)
あとはランダムに書いていきます。覚えてるかな…

【ベルばら】
〇鐘の音を聞くと‘ベルばら始まるよ♪’って言われてるような気がする。軽くパブロフの犬状態。

〇絢華れい小公子に釘付け。あんな可愛い小公子は二度と出てこないよ!
 そしてしゅんちゃんを見るのをすっかり忘れる(超うっかり)美声はしかと聞いたのに。

〇ピンク衣装のワタさんキターーー!ピンクのフェルゼン…もしや初の試みでは?
 意外とピンクって難しいなぁ、フェルゼンなのに可愛らしく見えてしまったもの。

〇仮面舞踏会で周囲にいじめられて一人しょんぼりフェルゼン(違)に激しくラヴ。
〇「ああパリの夜〜♪」の歌、覚えてるかなと思い頭で歌詞を追ってったら全部歌えた。
 自画自賛(馬鹿)でもこの曲好きだなぁ。毬乃さんの声質もとろけそうで好き。

〇涼オスカル登場。なんて一生懸命なんだ、この人は。
 さすが日頃からノーブルでいらっしゃるから素敵になりきっていらしました。
 誰よりも貴族っぽかった。でもこんな可愛いオスカル見たことない(強より柔な印象)
 プログラムの写真だけでもう満足。

〇今回のダークホース、みらん16世登場。
 やっばい位、体が震えて(色んな意味で)ごめんなさい、周囲の皆様。
 あのおでこから白いズラにかけてのなめらかさに釘付けでした。←どこ見てるんだよ
 そして「暴動ではない、革命です」という伯爵の言葉に箱を落としちゃう初々しさに
 胸がキュンキュンしました。

〇フェルゼンVSメルシー伯爵での珍事件。未沙さんも熱が入り込んだのか、途中で
 「フェルゼン伯爵!」と言わなきゃいけない所を思いっきり「メルシー伯爵!」発言。
 自分の事いっちゃってアワワ。ここの場面正直眠くて(こら)ウトウトしてたけど
 この発言で一気に目が覚める。むしろ起こしてくれたとしか思えない。

〇フェルゼンの独白(歌)今回がお初、という事だけどその題が「アン・ドゥ・トロワ」
 …毎度の如く微妙ですな。フランスの物語だからだろうけど、これ日本語で
 考えれば「いち・に・さん」だからね。
 言ってる内容はいいのに(気持ちの流れも分かるし)

〇オスカルとアンドレの絡みが一場面だけっていうのも少し寂しい気も。
 でもここで思いっきりラブラブっぷり(違)を見られたので何も言うまい。
 因みにラブラブっぷりとはオスカルが小石につまづく所。ここで軽くあしらうアンドレが
 とにかく男前で最高。しいちゃんアンドレはかなりの包容力度高だな。
 ちょっと鬼なアンドレと柔なオスカル。なんか新鮮な解釈でした♪

〇大作に必ず割り込んでくる‘ほっと一息タイム’
 もちろんベルばらはシッシーナVSモンゼットな訳だけど
 「ざます、ざます〜」の歌はひどいざます(うつるな)この発言で一気に品格が下落(笑)
 それはさながら子供の‘お姫様ごっこ’のようざます。まぁ笑ったけどさ。

〇超個人的に青空デュガゾンと祐穂ヨルゲンの二人芝居に超感銘。

〇みらん&絢華士官にいやがおうなく目が行く。カールの具合も微妙に違って絢華士官の
 パーマ度高の方が好み。みらん君はすっきりまとめちゃっててさっぱりさん。

〇グスタフ国王の横で少しだけ小芝居している青空&祐穂コンビばかり見てた気が。
 いや、それ以上に貴族として出てたすずみんに一点集中。
 やっぱ生まれ持ったノーブルだよ、この人は。
 あとフェルゼン脱出の際、百花さんを守ったしいちゃんの男前度に好感触。
 今回一番男前だったのはワタさん以上にしいちゃんでした。
 そしてここでようやくせあらちゃんを発見、遅すぎるわ自分…あんなに可愛いのに。

〇コトコトロザリー可愛っ!!最後に爆弾落とされた感じ、やられたわ。
 ただフェルゼンを止める時、思いっきり体当たりで向かっていってたコトロザリーを見て
 ‘さすがスポーツ一家だなぁ’と勝手に感動。このギャップがたまらない。
 フェルゼンもぶつかってきたロザリーに軽く驚いていた御様子だったし。

〇色々ツッコんできたけど最後の階段を上がるアントワネットと後悔にくれるフェルゼン
 の姿を見て終わりよければ全て良し、と感じる。
 この構成はオスカル編の‘夢の世界でうふふあははin馬車’(意味不明)よりリアルで好き。
 本当はセリ下がって欲しかったけど(無理言うな)
 でもこの時のワタさんの表情見たら一瞬笑っていたような。
 笑うイメージはないんだけどな?謎一つ残る。
 この解決は東宝の時に再チャレンジ。

【シバ】
〇唐突に始まるこの感じが好き。唐突過ぎて焦ると高揚感増すし(?)

〇このショーは大体の役が生徒にあてがきされる藤井ワールド。
 でもそのネーミングが安直な所がまた大介氏っぽいんだよなぁ…
 そりゃないよって思ったのは「ウッディ(立樹)」と「パープル(紫蘭)」
 これはいいなぁってのは「クール(涼)」と「セーラ(妃咲せあら)」
 でもダントツに好きなのは「オーキッド(安蘭)」だったりする←出てないじゃん

〇シバの妻達は相変わらずパワーアップで(笑)トドシバ神がいない分、その迫力もついてた。

〇憧憬の場面(タップ)、やっぱり好き。ウッディが思いの他タップ姿が格好良く男前♪
 そしてレイク(湖月)に「かわいいね(にやり)」って言うのがヒット!!
 あなたにしか出せない大人の色気〜 でもその後のご当地ネタが
 「(レイクにお金渡して)これで千葉でやってる‘ソウル・オブ・チバ’でも見なよ?」
 みたいな親父ギャクで一気に庶民派へ(笑)

〇とにゃみのやる大女優、ホワイトはちょっとブレンダちゃん寄り?
 観衆に「チュ」とキスをする仕草がオーバーでそう思ったのかも。
 壇ちゃんは完全に大女優だったけど、とにゃみはそこまで近寄りがたくはなさそうね。

〇恋の場面(バレエ)、大劇でとにゃみがやってた落ちこぼれちゃんをせあらちゃんがゲット。
 また黒厚メガネしてるのが尚更どんくさそうでGoodです。
 メガネ落とした後「メガネメガネ…」と探してる姿がいつまでも残像に残ります。
 でもメガネはずすと超可愛いんだよなぁ…(せあらんラブだわ)
 マイマイ(仙道)がやってた優秀ちゃんは華美ゆうかちゃん。
 この超癒し系スマイルに毎度の如くやられるmahina(爆)

〇恋Uの場面(クラブ)、まず舞台上のおば様方うるさすぎですから(笑)
 でも楽しそうで羨ましい限り。確かにあんな間近でウインクされたらやばいって。
 ボーイがまたいいメンツばかりで!!っても主に見てたのは涼・大真・絢華だけど…
 ここでmahinaの頭が爆発事件(ちょっと細かいのでいらない方はスルーで)
 中央ではウッディにいちゃもんをつけたギャングとレークが喧嘩している中での事。
 周囲はもちろんそれぞれの芝居をしてる訳で、私が見たのは百花マダムと大真ボーイ。
 みらん君が百さんを誘って踊るんですが、その前にみらん君はボーイ達の踊りで大汗状態。
 すると百さんがハンカチを取り出し汗をふいてあげる訳ですよ。
 学年的に百さんの方が上なのでなんかお姉さんのような感じで。
 それに甘えるみらん君(本当そんな顔してた)そしてふと百さんの頭の髪飾りをいじりだして
 そのまま押し倒すかのように(こらスミレコードっ!)キス しちゃいました〜!!
 わぁいワンダホー!(謎)こんな事を周りでやってるのかっ!
 これをオペラグラスで見た瞬間、mahinaの顔がにやり、としたのは言うまでもありません…

〇ロケットガールズに祐穂さんが!!(驚愕)

〇美(中詰)の場面、毬乃さんの声質好きだなぁと再び思う。
 でもここってたぐPと一緒にやってたんだよね…(涙)今なにしてんだろ。
 パンフではすずみんだけが‘美男’って役。美女はよく見るけど美男って…超違和感。

〇嫉妬〜舞神にかけての場面。
 実はストーリー的に一番好きで内心盛り上がる所。
 嫉妬に狂ったウッディの歌はとげとげしく破滅的で。
 その後ろで踊るホワイトとレイクの幸せな時間がどこか儚くて。
 切り裂かれたレイクを追い詰める底の無い絶望感。
 「もう踊れない 踊りなんかいらない!」と言った後の慟哭で一気に
 どん底まで引き落とされるけどその後に後ろで待っているシバの妻達。
 ここにいるだけでどれだけ救われるか、さながら聖母マリアのように何かをする訳でもなく、
 ただいてくれるだけで安心し涙が出てくる、そんな役割が嬉しくて。
 生徒が皆シバの子に扮して踊る所は宗教がかってるけど、どこか神聖で眩しい。
 見てて救われるってこんな感じなのかな、と思ってみたり。

〇夢(デュエットダンス)の場面。
 新生星組という意識が強く、サヨナラの壇ちゃんverと全然違うストーリーに。
 これからの二人といった感じが良く出てた。
 とにゃみだけじゃなく、ワタさんもすっごく初々しくて…
 彼女にちょっと照れる所も素敵です。
 初々しいけどやっぱり学年差だからかリードしてる感が強くて。
 でも、それがまた男前度に繋がっていくんだよなぁ。
 若いって…いいですねぇ〜(どんな感想だよ)

2005.10.2