Madama Butterfly

『Ernest in Love』(花組) 素敵な恋をしましょう


今日は時間があったので有楽町の伊東屋で文具を買い、
HMVで690円のミュージカルCDをゲットして宝塚に向かいます。
あ、話逸れるんですが文具の伊東屋の割引券って「メルシー券」って言うのね。
何だかお洒落で素敵☆使うときに「メルシィ」って言いたくなります。←怪しいから

軽く立ち寄ったキャトルレーブで羽山先生のゴールデンステップス(DVD版)を発見。
全く買い物するつもりなかったのに、発見してしまったせいでお買い上げ(涙)
…いずれ買うつもりだったからいいですけど。

そして向かった日生劇場(日生ってプチオペラ座な気分味わえるから好き)
今日の観劇は花公演『Ernest in Love』でございます♪
月組さんから引き続きな、この公演。
よく考えれば梅田に行ってまで月組ver見たのにまたもやblogに乗せ忘れ(アワワ)なので
今回は花vs月!!な感じで感想いきたいと思います。

まず初めに全体感想を言うと…
めっちゃくちゃ好きだぁぁー!!
それはもぅロレンツォがフランチェスカに向かって言うような感じで(by霧ミラ)
ミュージカルのいいトコどりって感じですね。
最近のミュージカルは多様化してきてるけどこの『Ernest〜』は昔ながらのミュージカルのかほりが。
それも
@基本コメディ(それもアドリブじゃない完成された笑い)
A歌の素晴らしさ(楽しい)
B悪役なんていないわよ(皆良い人ばかり)
C最後にちょこっと泣かせる場面もアリ
と4拍子そろっちゃったら何も言えませんぜ、お代官殿…
そして
これほど台本がしっかりしてる+出演者達の頑張り=mahina堕ちた(激ラブ)方式(笑)
『エリザベート』も『アイーダ』も『モーツァルト』もいいけど
やっぱりミュージカルはハッピーエンドじゃなきゃね♪
感動泣きより嬉し泣きの方がよかですよ、やはり。

それに男役優位な宝塚でこれほどまでに女性が強い作品あったかな?
主役の男2人はほんとダメダメだし、結局女性が主導権握ってるし(笑)
そんな宝塚では意外に珍しいテーマっていう所もmahina好み。

そんなこんなで、全体で花と月で何が違うって特にないんですよね。
キャストの細かい役柄の違いぐらいしか。
なのでさっさとキャスト話にいっちゃいたいと思います。

【樹里←アーネスト(ジャック)→瀬名】
アーネストって本当に良い奴(涙)今時こんな純真な29歳いないって。
そしてその真面目さが面白い奴。いますよね〜真面目すぎて面白い人って。
一つの事(まぁ恋愛だけど)に一生懸命で。
その特異な生まれ故に誰よりも自分の家族が欲しくて。
結婚するならこんな人がいいかな?貴族で無知って所は今の世界には通用しませんけど。
一生愛してくれそうだしね。
樹里ぴょんは一言で‘可愛い’アーネスト。
子供のまま体だけ大人になっちゃった、みたいな。
駄々こねや子供のような泣き方は図体が図体な故におかしかった。
樹里ぴょんは一つ一つの動作が本当に面白くて流石だなぁと思いました。
一方アサコは一言で‘生真面目’アーネスト。
一つ一つ真剣に考えれば考えるほどおかしくなっていく感じ。
樹里ぴょんほど考え出された動作の面白さはなくても自然な行動がすでに面白かった。
無意識なのか演技なのか分からないほど…
アサコの方がちょっと育ちが良い感じがしたからそのギャップも面白かったのかな?
どちらも可笑しくて甲乙つけがたいアーネストです。

【遠野←グウェンドレン→彩乃】
グウェンドレンって…ちょっと変(おいこら)
だって「いつの日かアーネストと名づけられた人と結婚するのが夢」だって…
アーネストならだれでもいいのか?と思ってしまう(汗)
もちろん彼の人柄に惹かれたのだと思いたいけど。
でも彼女って典型的な貴族のお嬢さん。
庶民からして見たら我儘で「勝手にやってよ」な事も彼女は真剣に考える。
そんな所がとても愛しかったりします。
セシリィとの女のお砂糖バトルは死んでしまうほど笑いました。
え、笑顔のやりとりが怖い…(戦慄)やっぱり女性は強しだわ。
遠野バージョンはちょっと気位が高めかな?でも帽子の歌とかは可愛い感じにもなって。
いいけど、でも。
これは個人的好みだから仕方が無いけど…
あすかちゃんよりかなみんグウェンドレンの方が好きです〜
とにっかくしょっぱなから可愛いっ!!
軽く膨れてみたり甘えてみたり。
とにかくアサコと二人幸せモード全開。見てるこっちが恥ずかしくなりますよ。
それこそ庶民の方々と一緒に「勝手にやってよ」という感じで。
でも…可愛いんだなぁ〜
そしてかなみんの歌の上手さに再感動。
分かってたけど改めてあすかちゃんと比べてすごさが分かりました。
(あすかちゃんも普通に上手いけどね)
まろやかな音質からキレのある声までこなしちゃうかなみん、素敵な歌姫さんだ〜(メロメロ)

【蘭寿←アルジャノン→霧矢】
アルジィという人は良く言って‘最も貴族らしい人’なんだと思います。
貴族って働く事もないわけでしょ?それを一番表してるのがアルジィ。
遅く起きてキュウリサンドを食べて(笑)友とおしゃべりをしておば様のお相手をして夕食。
ほんっと何もしてないんだから。でも女性への努力は惜しまない…ああ貴族だなぁ。
トムは面白いけどなんだかセシリィへの目(+声)がイヤラシイ
ちょっと犯罪的に見えたのは私だけでしょうか(汗)
キリヤンはトムよりいいトコのおぼっちゃんって感じです。
トムは遊びなれてるけど田舎のセシリィに会って真実の愛が分かり、
キリヤンはそこまで遊びなれてなくて田舎で出会ったセシリィに一目惚れ。
そんな違いがしたんだけど(でもアルジィは設定遊び人なんだっけ?)

【桜←セシリィ→城咲】
セシリィって…とっても変(さすがに否定も出来ない)
ここまで妄想癖が強いと将来どうなるんだろうと心配です。
何が可笑しいって「自分で買ったこの指輪にあなたの愛を込めた」辺り。
まだ会ってもいないアルジィの愛を込めたくて自分で買っちゃうのが…すごい。
そしてその指輪を「あなた趣味がいいわ(=自分の趣味がいい)」と言い切るのが…すごすぎ。
そんなセシリィだからアルジィは愛したのか?
私の頭では分からない所ですが当人同士が幸せだったらいいです、もう(笑)
一花ちゃんは本当に18歳に見えて驚き。ちょっとキンキンな声とかも子供っぽいし。
声もよく出ててこんなに有望な娘役さんだったんだと知りました(花担じゃないもんで)
でも可笑しさで言ったらあいちゃんにかなうものはないでしょう。
見た目は大人っぽいから18には見えないけど、あいちゃんのその崩れた顔!!
べらっぼうに最高ですから〜
あいちゃんは美人さんでとても素敵な娘役さんなのにどうしてそこまで頑張っちゃうかな〜?
でも、そのなんでもこなす娘役根性がmahinaはとても大好きです。
もっともっと頑張っちゃって下さい。


メインはこの4人で後はアルジィの執事、レインが花ver(高翔)は軽快に踊ってたりという
違いはあれどもほぼ一緒。
チャジュブル牧師(言いづらいなぁ)の越乃さんはちょっと牧師に見えなかったけど
(あんな危険な牧師いないって・汗)
とにかくこんなに心がほんわかする作品久しぶりで嬉しくて泣けてきます。
そして個人的に泣けてきたのは、
宝塚での樹里ぴょんを直に見るのは今日で最後という事。
フィナーレでのデュエットダンスでアーネストではなく樹里咲穂として踊ってる彼女を見て。
思わずホロリときてしまいました。
こんなに楽しい作品だから悲しい涙は流したくなかったけど我慢できなくて。
今日だけはゴメン、と思って。
そう考えると本当に好きだったんだなぁと今更ながら思います。
まだ公演はあるけど 樹里ぴょん、どうもありがとう。

2005.9.6