ズカ旅‘06−秋−
〜姉さん、最後の事件です〜


秋の穏やかな気候に導かれ、再び足を踏み入れようとするあの想い出の土地。
そこで待ち構えているのは何か。隠された真相を掴む事は出来るのか!?
30時間以上に及ぶ攻防は果たして…

※120%フィクションです※
(波乱万丈?な一人旅行記をお楽しみ下さいませ)




【10月4日】
22:30
前回と同じく新宿駅西口の集合場所に向かうmahina。
平日を挟んでいるので夜行バスもガラガラだろうと高をくくっていたのが最初の間違い。
次第と集まり出して夜の街が人・人・人…改めて夜行バスの需要の高さに吃驚。
いざバスに乗り込もうとすると、目の前には2階建てバスが!!
「ヒャッホゥ♪(古)」と喜びながら座席を確認すると、オチのように1階に名前が…ナニ コノカクリツ…
色々思いつつも心は一足先に大阪へ向かっているので、そそくさと就寝。
そうしたら現実にバスに乗ってるのに夢の中でもバスに乗ってる奇妙な夢を見ました。
ドライバーさんが暴○族並に飛ばしたり、停留所変更を言い出すワガママ客が現れたりと疲労感も2倍。
そして何度か目が覚めた時に気付いたら左足が猛烈に痛くなってました、1,5倍らくらくシートなのに。
エコノミークラス症候群?(ヒィ)

【10月5日】
07:00
定刻通り梅田に到着。雨が降ってたので入り待ちをするかどうか脳内で再検討。
と、その前にこれまた定番のマックでブレックファーストを頂く。
店員(女子)同士の「〜知らん?」という大阪弁のニュアンスがもうキュートすぎて朝から癒され効果大。
喧嘩腰だと怖いけど女の子の大阪弁は可愛いなぁ。

08:30
   
大阪は東京よりマナーに厳しい所だという事を痛感しながら宝塚に到着。
東京だったらメールぐらいしそうなのを、誰も携帯すら触らない徹底ぶりには脱帽でした。



当サイトは、はばたんを全速力で応援しております。
我らがゆるキャラ界の新たなプリンスはこんな所でも頑張ってました。
バトミントンはおそらく5分で倒れるかと…(ケナゲ!)



タイミングよく雨が上がってきたので入り待ちを決行。
早すぎた&平日で人は殆どおりませんでしたが朝海さんFCはすでに待機中(…お見事)
現地の方と少し交流を持たせて頂きつつ、まったりと生徒さんを見ていました。
まーちゃんはギャラリーが少ないのにブンブンと手を振ってくれてドキュンラブ(いやぁ細かった)
男役衆は闊歩と歩いていく姿がまた格好良くてときめきメモリアル。
コム男さんも拝見出来ました!!でも…ほっそーいなぁ…私の腕力でポキリと折れてしまいそう。
あれで地獄の舞踏会を毎日開催してるんだからホント、人体は七不思議(意味不明)
それにしても生徒さんの服とか帽子とか傘とかどこで買うんだろうなぁ?
お気に入りの店とか教えてもらえたら「なんちゃってジェンヌ、私服ver」が出来るのに。 ←やめなさい
あ、そう言えば入り待ち中に本物の蜘蛛と遭遇しました、WOW!奇跡!

10:30
劇場内が開いたと同時に入場。…結構暇だったのですね(爆)
まだ準備をしつつな中を歩くのもちょっと新鮮。
そしてキャトルで本日発売の『アルバトロス』DVDを購入。
心はアホウドリと堕天使と蜘蛛でもう大変。
気持ちを落ち着かせる為、他のお店をうろつこうと思ったらこんなものが視界に入ってきました。

ときめき(違)写真館の隣にさり気なく、でも存在感出しまくりでそこにいたやつら…
ついにガチャポンの世界にまで手を出したか、歌劇団よ。

許しがたい程のデフォルメでしたが子供は素直に喜びそう。
むしろ生徒関係の方が喰いつきが良いと思いますが…
シールとかメモとかシールとか(それしか思い浮かばない)

そんなこんなで上演時間が近づいていったのでした。

14:00
1回目公演終了。
詳細感想は別の所で載せるのでここでは省きますが
最後の15分まで単純にケイコ&オギーデュオを楽しんで、残り10分で唐突にサヨナラ公演を実感しました。
大階段はダメですね…色んな想いが邂逅します(走馬灯)←こら
お芝居でまーちゃんリリスに泣かされ、キムセバスチャンのシャボン玉恋愛にホロリときて。
ショーではコム男さんの男役集大成を楽しんでいる、その笑顔に泣かされ。
身も心もズッタズタ、な放心状態でした。
思った以上に胸を突き刺してきます。
さらに堕天使も蜘蛛も物語が単純明快ではないので謎解きのように考え込むmahina。
次の挽回を待ちます。

ここで腹ごしらえ。
セルフサービス食堂でたこ焼きを食したのですが、こちらのたこ焼きにはもみ海苔が!
不思議な組み合わせですが問題なく頂きました。
これって関西ならではなのかしら?それとも宝塚ならでは?(謎)

18:00
2回目公演終了。身も心も(以下略)
連続して見るのは正直つらいかもしれません。どちらも底抜けに明るいハッピー作品ではないし。
それだけ奥が深そうなのですけど。
が、しかし!
不覚にも…お芝居のとある所で奴が私を襲いました。
奴は心の隙間に‘睡魔’という堕天使を送り「さあ選び取れ、欲望のまま!」と囁き。
微妙にうつらうつら…
mahina、一生の不覚!!仮にもサヨナラ公演なのに〜(土下座)
本当に夜行バスは体力に自信のある方にしかオススメ出来ません。だって寝られないもの。

これで当分本場の宝塚ともお別れです。
思えばコム男さんがトップ就任についてから訪れるようになったこの土地。
良い意味で変わらない街。昔の姿がまだ残り、来るたびに親しみが感じられるこの場所が大好きでした。
しばしのお別れ、でもきっといつかまた行きます。
だってときめき写真館を体験してみたいんだもの(そこかよ)

20:00
梅田に舞い戻りました。
お土産見て、夕飯食べて、まったりしたら丁度いいな、な残り時間。
が、しかし!(再び)
mahinaは忘れていた、梅田の街がどれだけ恐ろしいかという事を…

以前行った大阪駅のお土産屋が便利だったので再び行こうと思ってもなかなか辿り着けないんです。
色んな名前の地下街があってどうやっていったら駅に着くのか(涙)
しかも人の流れが激しい夜の時間帯だったので変にうろうろも出来ない。 ←邪魔
かなりのタイムオーバーをして辿り着くも、今度は丁度良さ気な夕飯処を探すのに一苦労。

そして気が付いたら……自分が今何処にいるのか分からなくなりました。
ポツンとした子供の頃の心の寂しさを思い出した。これからは迷子には優しくしてあげよう(教訓)

とりあえず近くの喫茶店に避難、店員の少年に夕飯を注文しつつ
「えーっと…ここはドコですか?」
なんて記憶喪失かよ!と言いたくなる様な間の抜けた質問を投げかけてみる。
−薄ら笑いをしながら尋ねてくるその女性に本能的な恐怖を覚えました−《少年談》
か、どうかは知りませんが一応親切に教えてくれました。
本人も詳しくは分からないみたいで地図まで持ってきてくれて二人でココかこうであーなって…と悪戦苦闘。
これ以上拘束するのも悪かったのでお礼を言って店を出る。
あんな弟がいたら可愛いだろうな〜大阪弁もやはり癒されるわ(姉さん見るトコ違いますから)
そんなハプニングで時計を見るとまったり時間は、もはや無くバス集合時間が迫ってました。
また迷子になる可能性も高いので早めに現地へ向かう。

22:00
一人取り残される事無く、集合場所に到着。
今度も2階建てバスだったので宝くじに祈るような感覚で座席表を見たら……また一階(黙)
むしろこの確立はすごいよね!あぁちくしょう。
いつかはとバスで2階に乗ってやろうと心に決めた大阪の夜。
そして事前に買っておいたキャラメルシュークリームをむしゃと食べつつ睡眠の闇に落ちて行く。
(確実に太ります)

【10月6日】
08:00
本来なら6時頃着くはずが、渋滞の影響で気付けば8時。
カーテンが閉められているのでどうなっているかも分からず監禁状態(違)でハラハラ着くのを待つ。
お陰で寝られやしない。
そして着いたら着いたで大豪雨…横なぐりもいいトコです。
み、土産が濡れるじゃないかーと心で絶叫しながら新宿ラッシュの人込みの中に消えていったのでした。



 【後書き】
 日帰り夜行バス強行旅行は初めてだったので
 体力的にも、精神的にも大変な事は多かったですが
 やはり実りあるものでした。
 宝塚の独特な街の雰囲気も好きだし、
 梅田の活気溢れる都会も大好き。
 人の暖かみに触れられる大阪。
 いつも関西に行くとポジティブな活力を貰ってくる気がします。

 最後に宝塚をパチリ。
 この場所から見る大劇場が一番好きでした。
 最後まで読んで頂き、有難うございました。

                          mahina